問題解決の秘訣とは？

仕事をしているといろいろな問題が生じます。

 

一難去ってまた一難ということもあれば、

同じ問題が繰り返し襲いかかることもあります。

 

また、他人と同じような問題が起こることもあれば、

「なんで私だけこんな目に…。」と嘆くこともあるかもしれません。

 

問題の捉え方もいろいろあると思います。

 

その問題から逃げたり、

誤魔化したりすることや誰かのせいにするなど、

その人の問題への捉え方が出てきます。

 

しかし、「なぜ、この問題が発生したのだろう」と考えると、

問題解決への意識が変わってきます。

 

問題から逃げるのではなく、

「問題の本質を知ろう」とするのです。

 

「なぜこの問題が起きたのか？」

「何が原因だったのか？」

「なぜ、自分には同じような問題が繰り返し起こるのか？」と考える。

 

そうすると、「問題の本質（原因）」が見えてきます。

 

ここで注意が必要なのが、

「問題の本質がわかっても、問題解決には労力と時間がかかる」と言うことです。

 

すぐに解決できる問題もあれば、

すぐには解決できない問題があることに気づきます。

 

それでも、「問題の本質（原因）」を知ることは大事なことです。

 

「問題の本質（原因）」を知ることによって、

その問題に振り回されることがなくなるからです。

 

それに「問題」というのは、

根本的に解決しないと、

同じ問題が繰り返し起こります。

 

行き当たりばったりの解決方法は何の意味もありません。

 

根本的に問題を解決しないと意味がないのです。

 

そして1つの問題解決ができれば、

もう1ランク上の問題解決かできるようになります。

 

そういう意味では、

問題解決の本質は、

問題を解決して問題がなくなるのではなく、

1ランク上の問題が解決できるようになることかもしれません。

 

自分だけの問題解決からチームへの問題解決へとレベルアップするなど、

あなたの成長へと導いてくれることかもしれません。

 

ますは問題が起きた場合、

嘆くよりも「なぜこのような問題が起きたんだろう」と考えるのが、

問題解決の秘策となります。

 

目先の解決方法や行き当たりばったりの解決方法を試すよりも、

「問題の本質（原因）」を知り、根本的な問題解決能力をつけましょう。