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相手に関心を持つことがコツ

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相手に関心を持つことがコツ

相手に関心を持つことがコツ

2024/06/21

人間関係における大半の悩みは、

「理解されない」あるいは「相手を理解できない」ことが

主な原因です。

 

介護の仕事をしていると、

利用者様に私たちがすることが理解されず、

文句を言われたり、

拒否されて落ち込みことがあります。

 

それは、利用者様の態度に嫌気がさしたのではなく、

「利用者様が私たちを理解してくれない」

「利用者様がなぜ文句を言ったのかまた拒否をしたのか理解できない」から

落ち込むのです。

 

家庭介護で虐待が起こるのもこれが原因です。
「前は私の言うことをわかってくれた。」
「親(夫妻)が何をしたいのか理解できない。」
「なぜ、私が言ったことを理解してくれないのか。」など

 

家族だからこそ、分かり合えなくなるとそれが原因となり、

介護虐待につながるケースが多いです。

 

これは普段の人間関係にも言えることです。
私たちは、自分に関心を持ってくれる人に関心を持ちます。
また、自分を認めてくれる人のために頑張れたりすることがあります。

 

その前提にあるのが「関心」です。

 

その人のことをもっと知りたいと思う気持ちや

この人と一緒にいてなんか居心地がいいという人が

友達になっていると思います。

 

その友達を「評価をする」という気持ちは一切ないと思います。

 

ただ関心を持って接し、

その人の価値観が自分と同じで

居心地が良くて友達になったのです。

 

人には「言いたいこと」があり、

「聞いてほしい」と思うことがあります。

 

そして、「言いたくないこと」「聞いてほしくないこと」

「そっとしておいてほしいこと」などがあります。

 

これらを解りつつ、話を聞いたり、

ときには黙って付き合えることができる人が

本当の友達(親友)になっていると思います。

 

人はそれぞれ価値観が違います。

 

人間関係の目的は、価値観の同じ人と一緒になって

楽しく過ごすことだけではないと僕は思ってます。

 

また、価値観の違う人を論破して自分の思うどおりに従わせたり、

価値観が違うというだけで関わりを持たないということでもないと

僕は思います。

 

「価値観は違うけどこの人の話は勉強になる。」

「この価値観を質問したらこの人はどのような答えを教えてくれるのだろう。」など

関心を持ち、話をするたびに自分の価値観を作り上げることも、

相手に関心を持って接している人間関係です。

 

人間関係を円滑にするためには、

・相手に関心を持つ

・相手のことを受け入れる

・相手と自分は対等であることが大切です。

これは人間関係を円滑にするための原理原則だと僕は思っています。


追伸

ここでいう対等とは、敬う気持ちや礼儀・言葉遣いやマナーを守ることは必須です。

対等だからといって、年配者や教えてくれる人に礼儀や言葉遣い・マナーを雑にしていいというのではありません。

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