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「がんばって」より「いっしょにがんばりましょう」─ 心に光がさす声かけ

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「がんばって」より「いっしょにがんばりましょう」─ 心に光がさす声かけ

「がんばって」より「いっしょにがんばりましょう」─ 心に光がさす声かけ

2026/09/25

「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」の皆さん、日々の業務、本当にお疲れさまです。
介護の現場では、体の痛み、できない悔しさ、環境の変化への不安など、

利用者様の心が揺れる場面がたくさんあります。

そんな時、私たちができる大切なケアの一つが 「励まし」 です。
ただし、励ましは“正しい言葉”を選べば良いという話ではありません。
言葉の選び方ひとつで、利用者様の心が軽くなることもあれば、逆に寂しさを強めてしまうこともあります。

今日は、現場ですぐ使える「励ましの考え方」と「声かけ」を共有します。


1. 「がんばってください」より「がんばりましょう」

その一言が、距離を縮める

利用者様に「がんばってください」と言ったとき、
ふっと悲しい顔をされることがあります。

一方で「がんばりましょう」と言うと、表情に光が差すことがある。
これは、言葉の中に“距離感”があるからだと私は思っています。

「がんばってください」
→ 相手だけに頑張れと言っているように聞こえる
→ 置いてけぼりにされた気持ちになることがある

「がんばりましょう」
→ 私もあなたの側にいる
→ 一緒に進む、という安心が入る

「おたがいにがんばりましょう。いっしょにがんばりましょう」
この言葉には、“誰かの心が自分のそばにある”という感覚が含まれます。
それはお年寄りだけでなく、人間なら誰にとっても大切なことです。


2. 人は「役に立てた」と感じると心が強くなる

“頼られる”ことが、自尊心を守る

介護の現場では、どうしても
「私たちがしてあげる」「私たちが与える」
という関係になりやすいです。

でも、人の心は“不思議なもので”、
受け取るだけが続くと、だんだん弱ってしまうことがあります。

「迷惑をかけている」

「申し訳ない」

「自分は役に立たない」

こうした気持ちは、利用者様の生きる力を削ります。

だからこそ大切なのが、頼ることです。
頼るとは、押し付けることではなく、役割を渡すこと。
小さくてもいい。“あなたがいてくれて助かる”を伝えることです。


3. すぐ使える「頼り方」と「喜びの伝え方」

「あなたの元気が、私の力になります」を伝える

利用者様に、こんな言葉を伝えてみてください。

「元気でいてくれて、私もうれしいです」

「笑った顔を見られるだけで、私もうれしいです」

「前向きな気持ちでいてくれて、私も励まされます」

これはお世辞ではありません。
“あなたの存在が、私の支えになっている” と伝えることです。

そして、頼る言葉も効果があります。

「頼りにしてます」

「こちらこそ、お世話になります」

「これからもいっしょに過ごしていきましょう。よろしくお願いします」

挨拶がわりに、深い意味を込めすぎずに言うだけでもいい。
それでも利用者様の心に、安心と元気が生まれることがあります。


4. 励ましは「言葉」だけじゃない

表情・態度・存在感ごと届ける

励ましは言葉だけで完成しません。
表情、態度、存在感がセットです。

・いつもにこにこしている

・物腰がやわらかい

・落ち着いていて安心できる

・明るく働いていて場を温める

こういう“雰囲気”は、利用者様の心を確実に温めます。
私たちの明るい働きぶりは、場を明るくし、お年寄りの心を温めます。


5. 否定せず、痛みを理解して励ます

間違いは「本人のせい」だけじゃない

認知症や高齢期には、どうしても

・物忘れ

・勘違い

・こだわり

・八つ当たり

・わがままに見える言動

が起こります。

でも、その背景には「病気」や「年齢」や「不安」があります。
どんな状況でも苦しんでいるのは本人です。

だからこそ、私たちが大切にしたいのは、

・支配的にならない

・生きる力を奪わない

・否定で終わらせない

・味方でいる

・最初から最後まで励ましに徹する

という姿勢です。

“正す”より、“支える”。
“勝つ”より、“守る”。
この意識が、利用者様の敗北感を少しでも軽くします。


グループホームいろは・ファミリーケアいろはの意図

私たち「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」は、
「いっしょにがんばりましょう」という姿勢で、利用者様の不安を減らし、自尊心と生きる力を育てることを意図しています。

介護技術も大切。
でも、それ以上に大切なのは寄り添う心。
励ましは、その寄り添いを“言葉と態度”で形にするケアです。


社長から皆さんへ(締めの言葉)

最後に、私から皆さんへ。

私は「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」の職員には、
利用者様を第一に考え、仲間を大切にし、否定ではなく励ましで寄り添える職員であってほしいと願っています。

「がんばって」ではなく「いっしょにがんばりましょう」。
その一言が、利用者様の心に光を灯します。

会社は皆さんのことを第一に考えています。
これからも一緒に、温かく誇れる介護をつくっていきましょう。

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