壁を乗り越えられる人と乗り越えられない人の違い
2024/04/10
仕事をしていると誰もが
「うまくいかないこと」や「仕事の壁」に当たることはあります。
誰しもが、うまくいかなかった時は、
誰かのせいにしたしたくなったり、
環境のせいにしたくなります。
「〇〇ができなかったのは話しかけられたから」や
「これをやろうと思ってたのに他の用事が入ってできなかった」と
言い訳したくなる気持ちも痛いほどわかります。
街で何もないところで1人で勝手にコテてしまうとカッコ悪く、
恥ずかしくて道のせいにするのと一緒です。
では、うまくいく人や壁を乗り越えられる人は、
スムーズに壁を乗り越えられているかというと、
決してそうではないと思います。
同じように、誰かのせいにしたり、
環境のせいにしたくなるような場面に直面しています。
しかし、そこから先の考え方が違います。
うまくいかなかったり、壁を乗り越えられない人が
「邪魔が入ってできなかった」
「忙しくてできなかった」というところを、
うまくいく人や壁を乗り越えている人は、
「邪魔が入ってもやり通した」
「忙しかったけどやり切った」という考え方の違いです。
これはあらゆる言い訳に応用できます。
できない・しなかった人が
「時間がなくてできなかった・しなかった」と言い訳するところを、
できた人は「時間がなかったけど、それでもやった」というだけの違いです。
うまくいかなかった人は「うまくいかないことや壁」を「失敗」と考えます。
しかし、うまくいく人や壁を乗り越えた人は「課題」と考えます。
なので、「失敗」と考えて何も対策しないのか、
「課題」と考え対策をするのかの違いです。
うまくいってる人や壁を乗り越えられる人は、
「自分の中に敵がいる」ことを知っています。
ダイエットで成功した人は、
「今日は疲れているから、トレーニングをサボろうかな…。
今日1日サボたって何も変わらないだろう…。
いや、でも目標体重も目標達成期限も決めたからな…。
ここでサボるとサボり癖がつきそう…。
やっぱり頑張ってトレーニングをやろう!」
と自分自身と戦っています。
また、うまくいってない人や壁に当たって、
自分の殻に閉じこもっている人には何を言っても通じません。
また、うまくいかない人や壁に当たって悩んでいる人に励ましても通じません。
励ましても、「他人事だから簡単に言えるんだ!」
アドバイスしても、「ちょっとやそっと練習しても何も変わらない」と
言われるだけです。
崖の下に落ちて、上から救助用のロープを下ろしてあげても、
「こんなロープじゃ上がれない。考えればわかるでしょ!」と
キレられ救いを自分から断っているのと一緒です。
そうならないためにも、壁は「課題」と考え、
・人のせいにしない
・人の話に耳を傾ける
・どうすればやれるのか
を考えることが必要です。
----------------------------------------------------------------------
株式会社インテント
〒886-0004
住所 : 宮崎県小林市細野2283番地3
電話番号 : 0984-27-3885
----------------------------------------------------------------------