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気分で判断すると間違える

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感情的に判断すると間違える

感情的に判断すると間違える

2024/01/29

介護の仕事をしていると、日々いろいろなことを判断していきます。


利用者様の表情でその日の気分を判断したり、

移動するときに転倒しないかどうかなど、

毎日の判断の一つひとつの積み重ねが利用者様のためになる

介護につながっていきます。

 

 

介護の仕事を続けることによって、

判断基準は個々で決められていることが多いですが、

介護をする人のその日の気分によって変わることもあると思います。

 

お酒を飲みすぎた朝などは、いろいろ面倒くさく、

その判断も「もういいか」などいい加減になる事もあるかもしれません。

 

イライラしている時は、利用者様に強い口調で指示したり、

体調が悪い時は、利用者様がやって欲しいことも中途半端に終わらせたり、

もしかすると無視するかもしれません。

 

なぜそのようなことが起こるのか?

 

それは判断には、「理性的な判断」と「感情的な判断」があるからです。

 

会社経営していると、判断を求められるときに

感情を押し殺して理性で判断しないといけない場合が多々あります。

 

また、施設長や介護リーダーなど、責任者として判断する場合にも、

感情を押し殺し、理性的に判断しないといけない場面も出てくると思います。

 

しかし、そのような場面以外の時や仕事を流れでしている時など、

割と感情的に判断することが多いです。

 

この「感情的」というのが厄介なのです。

 

「感情的」というのは、

その日の、その時の気分によって左右されるということです。

 

すなわち、そのときどきで判断基準が違うということです。

 

人は、感情的になると、気分がスッキリする方を選びます。
・イライラしていたら、大きな声で相手を責め立てる。
・気分が優れていない時は、無視をしたり聞いているふりをして何もしない。
・わかってもらえない時は必要以上に相手を自分が思うように動かしたい。など

 

少しくらい人から自分の評価や見方が変わってしまっても、

マイナスな行動をとり、少しでも自分の気が晴れるようなことをします。

 

その結果、

「あーなんであんなこと言ったんだろう…。」

「なんであんな態度をとったんだろう…。」など

あとで後悔することが多いと思います。


お酒の勢いで…。というのは論外だとしても、

・見栄を張る

・プライドが許さない

・自分優先な考えがあるなどの判断と、

冷静な時の判断とは違う判断をすることが多いのです。

 

感情的に判断すると、その日の気分や感情に流されて判断することになります。

 

介護にお求められるのは寄り添うチカラが必要です。
その日の感情に流されて判断してしまうと、

寄り添うチカラは培われないです。

 

寄り添うチカラとは、

利用者様が困っていることや利用者様のその日の感情に共感し、

利用者様を支えることだと僕は思っています。

 

なので、介護する人がその日の感情に任せて判断してしまうと、

我が社が目指している寄り添う介護はできないと思います。

 

介護する人も人間です。その日の気分で判断を間違えることもあると思います。
しかし、感情に流されっぱなしでは寄り添う介護はできません。
できるだけ、感情に流されて判断するのではなく、理性的な判断を心がけましょう!

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