未来につながる反省のやり方
2023/11/12
仕事でミスすると、落ち込んだり反省することがあります。
僕の場合、反省してさっと気持ちを切り替えられる方なので、
引きずることはないのです。
引きずることは無くても、落ち込んだり、傷ついたりはします。
でも、大半は2・3日引きずる人が多いみたいです。
そのせいか、中途半端な反省が逆効果になっている場合があるみたいです。
反省には、「消極的反省」と「積極的反省」の2種類があると言われています。
多くの人が反省と言ってしているのが、たいてい「後悔」です。
その日の出来事を振り返り、
「なんであんなこと言ったんだろう」とか
「あんなことするんじゃなかった」と
思い出して落ち込んでしまいます。
これが、「消極的反省」です。
この場合、反省すればするほど、自己嫌悪に陥ったり、
自信を無くしたりします。
ダメな自分を確認するだけで、
そんな自分を変えることはできません。
逆の「積極的反省」とは、
自分の犯したミスの経験を確認しながら、
その中から、改善点や自己変革を見つけることです。
もし、注意をされて強い口調で反論したとします。
「なんであんなこと言ったんだろう」と反省した場合、
「あんな注意のされ方をされたから腹を立ててしまったけど、
本当は、指摘されたことが当たっているから腹が立ったんだよな。
そこを変えないと、いつまで経っても同じ繰り返しになる。
じゃあ、明日からは…。」
という感じです。
自分の犯したミスを再度確認し、
その中から「改善点や自己変革」を
見つけ出すことが大事なのです。
反省と聞くと、ネガティブに聞こえますが、
そもそも反省の目的は「成長・自己変革」なのです。
決して、ミスした自分や未熟な自分を責めることではありません。
「反省を通して得られた穏やかな心で成長や自己変革を行う」ことに
大きな価値があるのです。
ただし、自分のミスのパターンには気づく必要があります。
人は習慣で成り立っています。
なので、同じミスを繰り返す場合もあります。
反射的に、もしくは自分では気づかないうちに
ミスをしていることもあるのです。
反省を通して、自分がミスをするパターンや
注意することなどに気づくことができたら、
その先は良い方向に変えていけます。
反省とは、過去の自分を責める事ではありません。
「反省を通して得られた穏やかな心で成長や自己変革を行う」
が大事なのです。
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