やる仕事・やらされる仕事 どっちがいい?
2023/06/23
今年度は「意識する(仕事をする上での心構え)」という目標があります。
何事も意識しながら仕事に取り組んでもらいたいと思ってこの目標を掲げました。
仕事でも勉強でも言えることですが、意識しながらやるとの、
何も考えずにやることでは、得られる結果に大きな差が生まれてきます。
誰しも経験があるとは思いますが、自分から進んでやるの仕事や勉強と、
人から言われてやる仕事や勉強ではやる気や集中力が違います。
前者は不思議と疲れずにおもしろくて、どんどんできるのですが、
後者はだいたい疲れるし、おもしろくないです。
勉強に例えると、「勉強しようかな〜」と思いつつダラダラしている時に、
親から「勉強しなさい!」と言われると、
「いまからしようと思ってたの!」と口答えしたり、
「わかってるから!」と反抗したと思います。
皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?
簡単にいうと、自発的に取り組んだことはおもしろいから疲れないし、
他発的(人から言われてやること)なことは、おもしろくないから疲れる。
おもしろくないし、疲れるから他人のせいや社会・会社のせいにする人も
少なくありません。
このような人に限って、自ら自発的に行動を起こそうとはせずに
人の悪口や社会や会社の批判を言ったりします。
仕事でも勉強でも人間関係でも遊びや趣味でも言えることですが、
自ら自発的に取り組んでいかないと何事も楽しめません。
特に仕事は人生の半分の時間を費やしているのですから、
絶対に面白い方が良いと僕は思います。
仕事を楽しく進める方法は、最初は言われた仕事でも、
それを自分の仕事に変えていくことです。
言われたからやる!のではなくて、言われたあとに、
仕事の意味を考え、理解・納得した上で取り組めば、
「意識する(仕事をする上での心構え)」ができ、
仕事自体が楽しくなります。
その仕事が持つ本当の意義を理解することで、
次の仕事もスムーズにできるようになると思います。
そのために施設長やリーダーとのやり取りが必要になるし、
それは非常に大切なことです。
なぜかというと、施設長やリーダーは、目の前の仕事だけではなく、
全体を見ながら判断しているからです。
施設長やリーダーは、部下のことを思いつつ、
「どうすればできるようになるのか?」
「どうすればわかりやすく伝えることができるか?」
「どうすれば部下が成長できるか?」
を考えながら指導していかなければなりません。
施設長やリーダーにとっても、
部下が自分の仕事としてやってくれた方が、
はるかによい仕事になるので、全体を考えながら、
部下が納得してくれるまで説明することが大事になってきます。
仕事に対する心構えができると、仕事の意味が分かり、
やりがいにつながり、仕事が楽しくなっていきます。
「なぜ、いまこの仕事をしないといけないのか?」
「自分がする仕事にどんな意味があるのか?」
を考えながら仕事することにより、
言われたことだけをすればいいという考えは無くなってくると思います。
介護の仕事は大変なことも多いですし、
チームワークも大事になってきます。
「なぜこの仕事を選んだのか?」をもう一度考え直すことができれば、
「意識する(仕事をする上での心構え)」も理解してもらえると思います。
これからやる仕事は、全部、自分でやる仕事・やりたい仕事にしてしまいましょう!
そのほうが、いまよりもっと仕事が楽しくなりますよ!
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