失敗したあとが大事

人は生きていると必ず失敗します。
どんな仕事であっても失敗はつきものですし、

普段の生活においても失敗をします。

 

冷蔵庫を閉め忘れたり、

書類の書き忘れなどの小さな失敗から、

運転中に事故を起こしたり、

利用者様の見守りを怠り怪我をさせてしまう

大きな失敗があるかもしれません。

 

失敗の理由は様々だと思いますが、大事なのは失敗したあとです。

 

同じ間違いを二度としないことが重要ですし、

失敗しない（間違わない）確率を上げていくことが絶対に必要です。

どんなすごい経営者でも、普通に生活している人でも失敗しない人はいません。

 

「失敗は成功のもと・失敗を糧にする」などの言葉があります。
大事なのは、本当の意味で失敗を糧にしないと何も得ないという事です。

 

何度、同じこと言っても失敗する人がいます。
同じことを注意すると、
「わかってます！」
「聞きました！」
「すいません。」
とよく言われます。

 

僕から言わせると、わかってるなら注意される前にやればいいし、

すいませんと謝るなら、しっかり意識して仕事をすればいいのにと思ってしまいます。

 

わかっててもできなければ意味がないし、

すいませんと謝っても意識してできるようにならなければ意味がありません。

 

「わかってます。聞きました。すいません。」は、結局は言い訳と同じです。
「いまやろうと思ってました。聞いてませんでした。（謝ったふりの）すいません。」と同じです。

 

失敗の言い訳をしている時点で、失敗を糧にできてないです。

 

糧にするとは、「同じ失敗を繰り返さないという覚悟」なのです。

 

ある有名な経営者は「七転び八起き」という言葉が嫌いだったそうです。
その理由は「七転び八起き」には7回も失敗するという前提があるかららしいです。

 

だからと言って、失敗したから終わりというわけではありません。
同じ失敗を繰り返さなければいいのです。

 

一番ダメなのは、同じ失敗を何度もする人です。
失敗してもその経験を糧にして二度と同じ失敗をしないようにする。

 

そうしないと周囲からの信頼を得ることはできません。

信頼が得なれないと、本当にきついときに誰も助けてくれません。

 

失敗した時は、言い訳や他責をせず、同じ失敗を二度としないと

自分自身の糧にすることが大事だと思います。