「頑張ること=成果」ではない
2023/09/06
仕事でも勉強でもスポーツにも言えることですが、
「がんばること」と「成果を上げる・結果を出すこと」は
必ずしも結果が一致するわけではありません。
「頑張ること」と「貢献できること」も一緒ではありません。
ここを考えない人が多いです。
「がんばる」という姿勢は、とても大事です。
やる気や気力が充実しているということです。
しかし、「ただ、頑張る!」「とにかく、頑張る!」
という考えにハマりやすいので、注意が必要です。
なぜ注意が必要かというと、うまくいかなったときに
「わたしは頑張った!」「僕は一生懸命やった!」
「自分なりに頑張った!」と多くの人が言います。
確かに「頑張った」のだと思います。
しかし、そう言ってしまうと、
その「頑張り方」がどうであったかは問われません。
頑張ってても、途中で辞めてしまってたら、
途中で辞めた責任も追及できませんし、
途中で辞めた本当の原因もわからないままです。
「わたしは頑張った!」
「僕は一生懸命やった!」
「自分なりに頑張った!」という考えだけが、
自分の中で正当化されてしまいます。
しかし、そのほとんどは「自己満足」です。
なぜ、自己満足かというと「私は」「僕は」「自分なりに」だから
です。
軸が、「自分」であり、「自分の都合」が優先された中での頑張りで、
頑張る前提が「自分」なのです。
そこの視点が違っているんだと僕は思います。
この視点では、「自分中心」になってしまうので、
成果を上げることには繋がりにくいです。
「わたしは勉強を頑張ったが点数が悪かった」
「自分なりに頑張ったがレギュラーになれなかった」など、
「頑張ったけどしょうがない」で終わってしまいます。
本当の意味で「頑張る」のであれば、
外に向けた明確な方向性が必要です。
「どこに向かって頑張るのか」をはっきりする必要性があり、
「何のために頑張るのか」という軸を設定しなければなりません。
勉強でいうと、
「テストの平均点数を80点にする。
そのために、苦手な教科から克服する。」など
スポーツでいうと、
「テームにいま何が足りないか?
足りない部分をどう自分が補えるか?」など
まずは、頑張る前に「目標や目的」を考える。
目標が定まっていない人は、必ず途中で迷ったり、
何のために頑張っているのかがわからなくなったりします。
何か不都合や壁が生じるたびに、迷っているようでは、
成果や結果は上げれないのです。
まずは、「目標や目的」を決め、
頑張る方向性を決めることが大事なのです。
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