社会の一員として生きる力を支える
2025/09/12
はじめに
皆さん、日々「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」での介護、本当にありがとうございます。
介護の現場では、食事や入浴など日々の支援をすることはもちろん大切ですが、それと同じくらい「利用者様を社会の一員として尊重する姿勢」の大切です。
今回は「社会のひとりとして利用者様に接する」というテーマで話をしたいと思います。
1. 利用者様の姿から見える「心の声」
不安や戸惑いを抱える利用者様
介護の仕事をしていると、利用者様がふと見せるいろいろな心に気づくことがあります。
・「私はこのままでいいのか?」と悩んでいる姿
・「なぜ、何もできなくなってしまったのか?」という戸惑い
・「何をして日々を過ごせばいいのか?」という迷い
それを言葉にする方もいれば、表情や態度で出す方もいます。
生き生きと輝く利用者様
一方で、イキイキとした表情を見せてくださる方もいます。
・レクリエーションに楽しそうに参加される方
・好きなテレビを観て喜ぶ方
・スポーツ番組を観戦して声を出して応援する方
この「生き生きとした表情」を増やしていくことこそが、私たち介護職の使命だと僕は思っています。
2. 介護の目的は「生きがい」を支えること
生きがいの意味
施設運営の柱のひとつに「利用者様の健康と生きがい」があります。
ここでいう「生きがい」とは、単に元気であることだけではなく、「人生に張り合いを感じ、幸せを実感できること」です。
私たちが目指すのは、利用者様一人ひとりが生き生きとした表情を持てるようにすること。
生きがいを支える介護
そのためには、日々の支援に加えて次のことが求められます。
・利用者様としっかり向き合い、気持ちを理解する
・「どうすればもっと生き生きしていただけるか?」を常に考える
・個別の人間関係を築き、安心できる「場」を作る
3. 「場」をつくることの大切さ
「場」が人を動かす
人は「場」があるからこそ、自分らしく生きられます。
「場」とは、自分が自分らしく生きていく「場所」のことを意味しています。
ただお世話をされるだけの存在ではなく、「社会の一員」として他者と関わる場が必要です。
例えば、地域にはシニアサロンや高齢者専用の麻雀教室、認知症カフェなどがあります。
そこでは皆さん生き生きと過ごし、心が動くことで体も頭も自然と動き出します。
施設内での「場」づくり
私たち「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」でも同じように、施設内に「社会の中で生きている感覚」を持てる場を作ることが重要です。
・交流のあるレクリエーション
・利用者様が主体的に参加できる活動
・「私はここで生きていていいんだ」と実感できる関わりなど
こうした取り組みは、利用者様に「生きる力」を与えることにつながります。
4. 「場」がないとどうなるか
人間は「場」を失うと生きにくさを感じます。
居場所がないと孤独を強め、元気がなくなり、認知症の進行も早まることがあります。
逆に、社会の一員として関われる場があれば、気持ちが前向きになり、生活全体が活性化します。
つまり、利用者様に「場」を提供することは、その方の生きる力をつくることと同じなのです。
5. 職員に求めたい姿勢
利用者様を「ひとりの人間」として見る
介護職員として心に留めてほしいのは、
利用者様を「介護が必要な人」としてだけでなく、「ひとりの社会人」「ひとりの人間」
として見る視点です。
・利用者様の気持ちを第一に考える
・仲間である職員同士も協力し合い、安心できる空間をつくる
・寄り添う心を常に忘れない
これらが実践できる職員こそが、信頼される介護職です。
社長から皆さんへ
最後に、「グループホームいろは」「ファミリーケアいろは」で働く皆さんに伝えたいことがあります。
私は、利用者様の気持ちを最優先にできる職員になってほしいと思っています。
介護の技術はもちろん大切ですが、何より重要なのは「寄り添う心」です。
そして、職員同士も仲良く、支え合いながら働いてほしい。
そのチームワークが、利用者様にとって安心できる環境をつくります。
介護は大変な仕事ですが、利用者様の笑顔や「ありがとう」の一言に、必ず大きな喜びがあります。
皆さんと一緒に、これからも「心で支える介護」を築いていきましょう。
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