今日を特別な日にするのは、あなた達の寄り添う心
2025/08/25
「小さな安心が、大きな笑顔を生む」
グループホームいろは、ファミリーケアいろはの皆さん。毎日の業務、本当にお疲れさまです。
介護の現場に携わっていると、私たちは常に「老い」と向き合っています。
老いは誰にも避けられない自然な流れですが、利用者様にとっては大きな不安や孤独を伴うものです。
「これから先どうなるのだろう」
「家族に迷惑をかけるだけではないか」
「体が動かない、思うようにならない」
こうした言葉は弱さではなく、その人が抱えている不安と寂しさの心の声です。
老いがもたらす不安と寂しさ
年齢を重ねると、できていたことが難しくなり、記憶が薄れていくこともあります。
ある利用者様が、
「早く死んだほうがいい。長生きしすぎた。」
「頭が悪くなった。どげんしたっちゃろか?」とよく言われます。
これは単なる愚痴ではなく、老いがもたらす変化や人様に迷惑をかけたくないという心の叫びだと僕は思ってます。
この不安や寂しさを軽くすることが、私たち介護職員の大切な役割です。
私たちにできる支援とは
介護は特別な技術だけで成り立つものではありません。
むしろ一番大事なのは「寄り添う心」や「気遣い」です。
利用者様が不安を口にされたとき、否定するのではなく、まずは共感することが大切です。
「そうですよね、不安になりますよね」
「一緒にやってみましょう、大丈夫ですよ」
このような一言は、利用者様にとって安心につながり、心を軽くします。
特に認知症の方への対応では、「正しさ」よりも「安心」を優先してください。
「早く死んだほうがいい。長生きしすぎた。」言われたら、「まだまだ長生きせんとですね!」「そんなに元気なんだから、お迎えはまだまだですよ!」と笑顔で受け止める方が、信頼を築く近道です。
その人らしさを大切にする介護
介護の現場で忘れてはならないのは、利用者様が「自分らしく生きられるように支えること」です。
年齢を重ね、できることが少しずつ減っていく中でも、「私(俺)はまだ私(俺)でいられる」と感じられる瞬間を持っていただくことが、何よりも大切です。
先ほどの利用者様の場合、夜間にトイレで1人で行きたいと言われることがあります。その場合、大抵は羽生弁なのですが、トイレで排便ができたときは、「あーっ良かった。ちゃんと1人でできた♪」「1人でできるとうれしいねー♪」と満面の笑顔で言われます。
そんな時にすかさず、「良かったですね!1人でできましたね♪今度も大が出そうなときはトイレでしましょうね。」と声掛けすると、笑顔で「うんうん」と頷かれます。
僕たちにとっては、ほんの小さな動作でも、自分の力で行えたという実感は、自立心を守り、日々の誇りにつながります。
また、入浴でも「お風呂に浸かりたい」「シャワーの方が楽」といった好みは人それぞれです。
その違いを大事にすることが、その人の生活の彩りを守ることにつながります。
介護は効率よくこなすことだけが目的ではありません。
利用者様が自分の思いや習慣を反映できる「選択肢」を持ち続けられるよう支えること。
それが、その人らしさを守る介護でもあると僕は思っています。
笑顔の力
介護の現場で忘れてはならないのが「笑顔」です。
職員の笑顔は、利用者様に大きな安心を与えます。
どんなに小さな挨拶でも、笑顔を添えるだけで空気はやわらぎます。
さらに笑顔には不思議な力があります。
介護をする側も、笑顔でいることで自分自身の心が前向きになり、余裕を持った対応ができるようになります。
利用者様の笑顔と職員の笑顔が重なったとき、そこには介護の喜びが生まれます。
職員同士の関わりも大切に
介護はチームで行うものです。
利用者様のために力を尽くすには、職員同士も仲良く、互いを尊重しながら働くことが欠かせません。
「ありがとう」「助かったよ」と声を掛け合うだけで、現場の雰囲気は明るくなり、それが利用者様の安心にもつながります。
社長から従業員へ
グループホームいろは・ファミリーケアいろはの皆さんに意識してもらいたいことは、介護の仕事は、効率やスピードを競うものではありません。
何よりも大切なのは、利用者様の気持ちを第一に考え、その方の尊厳を守り抜くことです。
そして仲間同士で支え合い、社員全員で笑顔で働ける環境を一緒につくっていきましょう。
グループホームいろは、ファミリーケアいろはで働く皆さんには、利用者様を大切に思う心を持ち続け、気持ちを優先して考えられる職員になっていただきたいと願っています。
その寄り添いの心こそが、利用者様や利用者様家族に安心を届け、私たち自身の仕事に対する誇りにもつながるのです。
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